去年の様子はこちら
北杜24景フットパスのご案内

「第3回八ヶ岳・棒道ウォーク」コラージュ
昨年同様、企画委員さんが作成してくれました。
一目で棒道ウォークを表現しています。


 

第28回国民文化祭やまなし2013北杜市主催事業「北杜24景フットパス」

北杜市内の史跡、名勝、天然記念物や隠れた見どころなどを歩いてめぐり、北杜市内のよさを体感していただきます。
すべて事前申込みが必要です。

北杜24景フットパス総合チラシ1
北杜24景フットパス総合チラシ2
北杜24景フットパス総合チラシ3
北杜24景フットパス総合チラシ4

スノーシューで歩く清里の森<終了しました> 平成25年1月19日(土) 高根町・大泉町
甲州街道 台ヶ原宿<終了しました> 平成25年2月16日(土) 白州町
津金三代校舎と鏝絵の里<終了しました> 平成25年4月20日(土) 須玉町
第8回北の杜ふるさとウォーキングin白州<終了しました> 平成25年5月12日(日) 白州町
縄文の里と武田家のふるさと<終了しました> 平成25年6月15日(土) 大泉町
オオムラサキの里ウォーク<終了しました> 平成25年7月20日(土) 長坂町
ひまわりと太陽の里<終了しました> 平成25年8月10日(土) 明野町
武川米と武川衆のふるさとを訪ねて<終了しました> 平成25年9月21日(土) 武川町
民話の里増富と紅葉の渓谷<終了しました> 平成25年10月19日(土) 須玉町
第3回八ヶ岳・棒道ウォーク<終了しました> 平成25年11月9日(土)〜10日(日)

長坂町・小淵沢町

2013年11月10日(SUN)

第3回八ヶ岳・棒道ウォーク2日目のウォーキング大会を迎えました。
7時30分から30kmコースの参加者さんたちが集まってくれました。

カルチャくんも参加して開会式が行われました。

今年も八ヶ岳ミュージアム協議会による「八ヶ岳アートフェスティバル2013」を併催しているので、昨年も大好評だったフレームを配布していました。
八ヶ岳のキレイな景色を自分で切り取って、楽しんでみてください。

30kmコースの健脚さんたちが集まりました。

約40名の方が参加してくれました。全員で記念撮影をしてから出発します。

毎年恒例、甲州八ヶ嶺太鼓の演奏で気合を入れて出発!
本当は20kmコースを申込んでいたのに、早く来たので30kmコースに変更した女性お2人もいました。
気をつけて行ってきてくださいね〜!

30kmコースの方を見送ったあと、今度は20〜6kmコースの参加者さんが続々と来てくれました。

今日も田村秀人先生による「ノルディックウォーク教室」には、大勢の方が参加してくれました。
ノルディックウォーク実践編として、田村先生は12kmコースを一緒に歩いてくださいます。

それでは開会式を始めます。白倉政司北杜市長からあいさつがありました。

企画委員さんが注意事項を説明していると、どこから現れたのかライガという悪いヤツが襲ってきました!

サクライザーが現れ、助けてくれました。大会に平和が訪れました。さすがサクライザー!!「はんでめためたごっちょでごいす」

サクライザーもライガも、みんなで楽しく準備体操。
今年もこの準備体操が体験できて幸せです。

昨年もそうですが、今年もカラフルです。少し雨がぽちぽちきていたので、レインウエアにザックカバーの方が多かったです。
お天気がもってくれるといいです。

カルチャくん、サクライザー、ライガも一緒に記念撮影。

甲州八ヶ嶺太鼓の勇壮な演奏に気合を入れてもらいます。

これも毎年楽しみに来てくださっている方も多いのではないでしょうか。お馬さんの先導で出発します。

カワイイですね。馬上の方々もめっちゃカッコイイです。

各コースごとに出発します。八ヶ岳歩こう会の皆さんが、各コース先頭、中間、アンカーを務めてくださいました。

参加者の皆さんをサクライザーとライガが、お見送りしてくれました。ライガさん、ホントはイイヤツですね。

ヤー!

6kmコースの皆さんを追っかけてきました。みんな、紅葉を楽しんでいました。真っ赤です。

いよいよ棒道に入っていきます。ところどころに観音様が建っていて、道標にもなっています。

棒道にて。写真を撮ったり、お友だちやご家族と話したりして歩いていきます。
ウォーキング大会というと、早く歩かなくちゃ!と思いがちですが、この大会にはちゃんとアンカーさんがついていますので、安心して自分のペースで歩くことができます。

むかしむかし、信玄の騎馬隊が進軍したんですね〜。ホントに「美しい日本の歩きたくなるみち」です。

ここに来ると棒道の名前の由来がとっても分かります。長野方面にずーっと延びています。

ここが6kmコースと12km・20kmコースの分岐点です。12、20kmの方はもうどの辺まで行ってるのでしょうか。

6kmコースは棒道を離れ、しばらく山の中を歩きました。小さな男の子がおばあちゃんとお母さんと一緒に頑張って歩いていました。

みんなで一列になって黄葉の森を歩きます。

えほん村の給水所に到着しました。大勢の方が水分補給をしたり、お菓子を食べて休んでいました。
各休憩所にあった塩飴は、株式会社アルプス様ご提供の山脈塩屋(やまじおや)ブランドの塩飴です。ありがとうございます!

ここは20〜6kmの方が立ち寄るので、とってもにぎわっていました。

えほん村休憩所を出ると、陽がさして明るくなりました。

青空も見えてきました。出発時は雨が降っていたので、レインウェアを着たのですが、いらなかったかも。暑いです。

小海線の線路を越えてゴールを目指します。ここは、晴れていたら富士山も八ヶ岳もキレイに見える場所なんですが、
今日はあいにく雲の中。参加してくれた方々に八ヶ岳ブルーを見てもらいたかったのですが、来年に期待しましょう。

ブルーベリーの木も紅葉するんですね。初めて知りました。

三分一湧水公園内に入りました。ゴールが近いです。

公園内はもみじが真っ赤で、写真を撮ったりして皆さん楽しんでいました。

3時間くらいでゴールしました。秋の八ヶ岳を楽しめました。

ゴールされた方には、まずアンケートにご協力いただきました。お疲れのところ、ほぼ全員に記入いただきました。ありがとうございました!
貴重なご意見は来年以降に反映させていただきます!

お疲れさまでした。完歩証です!
            ここではスタンプも押しました。毎回毎回来てくださっていた方は、顔を見れば名前も分かるようになりました。たくさんの方が毎回参加してくれ、スタンプを集めてくれました。
6個以上スタンプがたまった方は、名前・住所・電話番号をご記入の上、事務局まで送ってくださいね!

今年も花苗とサツマイモのプレゼントです。

今年はイチゴ苗です。株式会社エム・アンド・ビー・フローラ様よりご提供いただきました。ありがとうございます!

6kmをお父さんとおねえちゃんの3人で歩いてきたこの男の子は、最年少賞が贈られました!

今年は去年にも増して、多くの出店がありました。昨年大好評で早々売り切れてしまった「そばすいとん」も出ていました。今年もやっぱりおいしかったです!
寒かったので、甘酒も良かったです。他にもフランクフルトや草もちなどがあって、お祭りを盛り上げていました。

歩いて帰ってきた後は甘いものとコーヒーですね。女性に人気のクロワッサンもありました。
受付横にあった無添加の手作り味噌や漬物、ジャムなどのブースでは、お土産に買って帰る方も多くいました。

今年もリードオルガンやヴァイオリン、アルプスホルン?などの演奏で大会を盛り上げてくれました。
女の子に教えているのは二胡ですかね?

お昼過ぎ頃、30kmの先頭が帰ってきました。早い!!

この方は今年の最高齢賞の女性です。84歳だそうです。若々しくて、とても元気な方でした。今日は30kmを歩いてきてくださいました。
日本だけでなく、世界を歩いているそうです。やっぱり足腰が丈夫だと若くいられるんでしょうか。私もガンバリマス。

昨年と同じくらいの時間に、ついに雨が降り出しました。でも皆さんまだ頑張って歩いている時間ですね。
雨の中ですが、笑顔で戻ってきてくれます。

午後4時頃、最終の方が戻ってきました。スタッフみんなでお出迎えしました。お疲れさまでした!
参加者全員無事にゴールしました。2日間の大会にご参加いただいた750名の皆さん、本当にありがとうございました。
第28回国民文化祭・やまなし2013の最終日に北杜24景フットパスも最終日をむかえ、多くの方々のご参加とご協力をいただき、大成功に終わることができました。
この事業で多くの方々に「フットパス」を知ってもらえたと思います。
昨年のプレ大会で参加者に「国文祭って知ってますか?」「フットパスって知ってますか?」と質問したときに、全然知名度がなくて、まだまだなんだ・・・と思いましたが、今年の本大会では、毎回お断りしなければならないほど参加申し込みがあり、楽しみにしてくださっている方が増えていることと、フットパスが定着していることを実感しました。
このフットパスやウォーキングは、国文祭が終わっても北杜市のどこかで開催されていますので、その時もまた一緒に北杜の魅力を歩いて巡りましょう!
ご協力くださった企画委員会のみなさま、八ヶ岳歩こう会のみなさま、本当にありがとうございました!

2013年11月9日(SAT)八ヶ岳・棒道ウォーク〜せっかくウォーク&カルチャー体験
いよいよ北杜24景フットパス、最後のイベント「第3回八ヶ岳・棒道ウォーク」開催当日を迎えました。
前日には八ヶ岳歩こう会のみなさんが、コース上に矢印看板を貼ってくれたりしたので、準備万端です。
まずはスタッフ全員で正装して、会場近くの「六所神社」に向かいます。

私たちの正装は、この「北杜24景フットパスのスタッフジャンバー」です!

会場である三分一湧水館から歩いて20分くらいのところにあるこの「六所神社」は、天照大神・国之常立神・国之狭槌神・伊弉諾神・伊弉冊神・鵜茅葺不合神の六柱をお祀りしています。なので、国土安穏、開運招福、立身出世、健康長寿、夫婦和合、五穀豊穣、安産守護、良縁堅固など、ありとあらゆる神徳が得られる神社なのです!

六所神社の総代さんが神社の由緒や祀っている神様の説明をしてくださいました。
いろいろ真剣にお願いしたいことがありますが、今回は八ヶ岳・棒道ウォーク大会の安全と好天をお祈りしました。

よろしくお願いいたします!!

さて、会場に戻りテントを配置します。やっぱり男の人は力持ちですね!

こちらでは、歩こう会のみなさんにもご協力いただいて、参加賞の袋詰めをしています。

11時を過ぎると、続々とお客さんが来場してくれました。受付もちょっと早めにオープンしました。

12時から田村秀人先生による「ノルディックウォーク教室」が行われました。たくさんの方々が参加してくれました。

カルチャくんもポールを持って参加していました。

ノルディックウォーク教室のあとに、三分一湧水館展望台で「八ヶ岳と棒道」の講演会が行われました。

曹洞宗淵嶽山高福寺の水原康道老師の講演会には、たくさんの方が集まり、会場は満席になりました。立ち見も出るほど。

興味深いお話を聞いた後は、いよいよ出発です。みんなで準備体操をします。

歌声&ウォークコースから出発しま〜す!

もうひとつの棒道コースは、ノルディックウォーク実践編として、田村先生に一緒に歩いていただきました。

紅葉の八ヶ岳を楽しんできてくださいね。行ってらっしゃい!

さて、もうひとつの棒道10kmコースのみなさんは、まず三分一湧水へ向かいました。
三分一のいわれとなった三角の石が見えますね。

こちらのコースには114人が参加してくれました。

紅葉がとってもキレイです。

ワンちゃんも参加してくれました。たしか津金のフットパスや、昨年の棒道ウォークにも来てくれました。

棒道の観音さまの脇を通って行きます。

九十九折の山道を登っていきます。

さて、こちらは歌声&ウォーク4kmコースのみなさんです。三分一湧水の脇を通って八ヶ岳リードオルガン美術館へ向かいます。

リードオルガン美術館までの道のりは坂道が多かったので、歩いていたら暑くなってきました。

日本で唯一、八ヶ岳リードオルガン美術館に到着しました。

館内はぎゅうぎゅうづめの満員御礼。
最初にリードオルガンが作られた頃のおもちゃの紹介がありました。その頃は電気もない時代だったんですね。

オルガンのストラディバリウスやチェレスタといわれるリードオルガンの音を聞かせてもらったあと、みんなで歌を歌いました。
鉄道唱歌のメロディで歌った「小海線の歌」は、なんと34番まであって、みんなで歌いきりました!
他にも、「故郷」や「七つの子」などをリードオルガンの伴奏に合わせて歌いました。

出発前に参加者さんとタッチして人数確認します。このコースには21人(スタッフ除く)が参加してくれました。

帰り道は秋の森を歩いてきました。

最後は両コースともこの道を歩いて帰ってきました。

紅葉のグラデーションがとてもキレイです。

全員無事にゴールすることができました。皆さん、楽しんでこられたようです。
明日も大会は続きます!

国文祭後もフットパスやります!!

11月16日(土)フットパスみずがき湖を開催します!国文祭が終わってもフットパスは続きます!

1月からは「ほくと“そろんそろん”フットパス」が毎月開催されます。道守さんがそれぞれの土地の魅力をご案内します!
申込み、問合せは北杜市リトリートの杜まで。

第3回八ヶ岳・棒道ウォークが開催されました!(速報版)

2013年11月9日(土)〜10日(日)の2日間、「八ヶ岳・棒道ウォーク」が開催されました。
2日間で750名の参加がありました。多くの方のご参加、本当にありがとうございました!!

まずは大会の安全と好天を祈願するため、会場近くにある「六所神社」へスタッフでお参りに行きました。

9日にはせっかくウォーク&カルチャー体験として、日本で唯一「八ヶ岳リードオルガン美術館」へのウォーキングと、みんなで歌を歌いました。

もうひとつの棒道コースにも、たくさんの方が参加してくれました。

10日のウォーキングには北杜市内だけではなく、市外や県外からもたくさんの方が来場されました。

開会式にはサクライザーも登場しました!

紅葉がとてもキレイでした。2日目は後半天気が崩れてしまいましたが、みなさん無事にゴールされました。
以上速報でお知らせいたしました。詳細は後日改めてご報告いたします。

2013年11月8日(FRI)
11月9日〜10日に開催される「第3回八ヶ岳・棒道ウォーク」の準備に行ってきました。

この日は晴天!八ヶ岳も富士山もキレイに見えました。

会場である三分一湧水も、もみじがキレイに色付いていました。

午前9時、三分一湧水館集合で、八ヶ岳歩こう会のみなさんが各コースごとに矢貼りへと出発していきました。
写真は清里方面へと向かう30kmコースの矢貼り隊の男性陣です。道路に白線を引いたり、矢印の立て看板を打ったりしています。

コースを迷わないように、見やすいところに矢印看板を貼っていきます。石の上にも。

清泉寮に向かう道です。うっすら雪をまとった八ヶ岳がちょっぴり見えます。
三分一湧水から考えると、ここはとっても遠いです。健脚さんたちのコースですね。

秋の森もいいですね。

こういう分かれ道には矢印案内が重要ですね。

30km矢貼り隊もここまできたらゴールが見えてきました。まもなく三分一です。
歩こう会のみなさんは各コース矢貼りを終えて帰ってきました。お疲れさまでした。明日、明後日もよろしくお願いします!

一方、矢貼り隊を見送った私たちは会場設営を行いました。

最少3人で設営しました。最初は部品がどこだか分からず苦労しましたが、慣れてくると早くできるようになりました。でもやっぱり重いです〜。

他には会場周辺に幟旗を立てたり、

会場入り口にバナーを設置したりしました。三分一湧水も紅葉がとってもキレイでした。

八ヶ岳グリーンネットワークさんにご協力いただいたパンジー、ビオラのプランターで会場を装飾しました。
いよいよ、明日から「第3回八ヶ岳・棒道ウォーク」が開催されます。好天を祈ります。

第3回八ヶ岳・棒道(ぼうみち)ウォーク 参加者募集要項できました!!

平成25年11月9日(土)〜10日(日)に、三分一湧水館を会場として「第3回八ヶ岳・棒道ウォーク」が開催されます。
募集人数は両日とも1,000人!!たくさんの方の参加をお待ちしています!

■11月9日(土)せっかくウォーク&カルチャー体験   受付開始11:30 開会式12:30 各コーススタート13:00
            @「歌声&ウォーク」4km 参加費+入館料 1,000円(小学生700円)
                           案内人+世界的にも珍しい八ヶ岳リードオルガン美術館へのウォーク。
                                                                           美術館での演奏と童謡唱歌を楽しみます。
            A「もうひとつの棒道」10km  参加費 500円(小学生200円)
                           案内人+観光案内の本や、パンフレットには載っていない棒道コースを歩きます。
                                   
■11月10日(日)第3回八ヶ岳・棒道ウォーク      受付開始 各コース出発の30分前
○30kmコース スタート8:00   「信玄棒道」から「清里開拓の道」へと巡る本格的なハイランドコース。
                                                       八ヶ岳直下、天気が良ければ八ヶ岳はもちろん、富士山や甲斐駒ケ岳などの景色は圧巻です。
○20kmコース スタート10:00  美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれた「信玄棒道」を中心に、
                                                        紅葉の八ヶ岳南麓を歩くコースです。枯れ葉の絨毯をお楽しみください。
○12kmコース スタート10:15   「信玄棒道」とドウダンツツジやカラマツの紅葉を楽しみながら歩くハイランドコースです。
                                                        ノルディックウォークも楽しめます。
○ 6kmコース スタート10:30   三分一湧水をスタート、「信玄棒道」や紅葉を楽しむ初心者向けのコースです。
                                                        ファミリーでゆっくりお楽しみください。
参加費 1,000円(事前申込800円)、小学生300円

■特別企画   参加費 500円(大会参加者無料)
○「八ヶ岳と棒道」講演会 講師:曹洞宗淵嶽山高福寺 水原康道老師
戦国時代の甲斐の武将武田信玄が、北信濃を攻めるために八ヶ岳の西の麓に軍用道路として作ったと伝えられる、棒のように真っ直ぐの道「棒道(ぼうみち)」と八ヶ岳についての講演。
・日時 11月9日(土) 12:00〜13:00
・会場 三分一湧水館
・定員 100名
○「ノルディックウォーク」教室 講師:田村秀人(日本ノルディックウォーク連盟)
北欧フィンランドで始まった2本のポールを使ったウォーキング。はじめはクロスカントリー選手の夏場のトレーニングのひとつとして活用されたが、1900年後半からは、全身運動効果の高いエクササイズとして注目されはじめ、日本を始め世界中で人気が高まっています。
・日時 11月9日(土)12:00〜12:30、11月10日(日)9:30〜10:00
・会場 三分一湧水館前
・定員 自由参加

雨天決行です。
■参加資格
・大会のきまりやウォークマナーを守れる方なら、どなたでも参加できます。
・小学生以下は保護者の、歩行に障がいのある方は介護者の同伴が必要です。
・ワンちゃん連れでもOKです。(リードは必ずつけてください)
■持ち物
健康保険証、雨具、弁当(10日)、飲み物、マイカップ
※休憩所では給水のサービスがありますので、ご自分のコップを必ずご持参ください。
■免責事項
十分に体調を整えてご参加ください。万一事故が発生した場合、傷害保険の範囲内及び応急処置以外の責任は負いかねますのでご了承ください。
申込方法
募集要項の払込票に必要事項をご記入の上、参加費を添えて最寄の郵便局でお申込ください。
申込後の返金はできませんのでご了承ください。

募集要項は北杜市役所本庁、各総合支所、市内施設に備えてあります。
    お手元にないようでしたら事務局(0551-42-1373)までご連絡ください。郵送させていただきます。

2013年10月19日(SAT)民話の里増富と紅葉の渓谷
フットパスとしてはラストになってしまいましたが、須玉町増富を歩いてきました。
朝から雨で、集合場所に向かう間もかなり強く降っていたので、ついに雨天でのフットパスになってしまうのか・・・と思っていたら、増富は雨が上がっていました。

今日もたくさんの方が来てくれました!
カルチャくんは雨のため、おやすみしますとのことでした。また棒道ウォークに来てくれるでしょう!

今日は2班に分けて出発します!

本谷川沿いの「増富森林浴遊歩道」に入っていきます。

もみじはまだ青いままでした。

遊歩道に入ってすぐにある大きい石。建物にぶつかっているのか、寸止めなのか・・・。

さて、本日の舞台である増富温泉は、ラジウム含有量世界一を誇る温泉です。
温泉だけでなく、山にある岩からも微量の放射線が出ているそうです。今日は道守さんが「ガイガーカウンター」を持って、みんなに自然のパワーを教えてくれました。

遊歩道はちょっとした山歩きのような感じです。雨じゃなくてよかったです。

この道には、こういう岩を抱いた木が多く見られました。

沢にはイオン化したラドンやラジウムが凝縮して流れてくるそうです。深呼吸したり、手をかざしたりして、みんなでいい気を吸収します。

遊歩道からは、そばを流れる本谷川のきれいな流れが見えました。

木からのパワーもいただきます。

ここは強い気が流れてくる沢。みんなで手をかざしてパワーを吸収しました。なんとなくすがすがしい風を感じました。

ここではみんなで川に左手を浸けてみました。「もー限界っ!!」というところまでガマンします。
川の水温はだいたい9度で、ホント冷たかったです。
気は右手から入り、左手に出て行くそうで、左右の手に温度差をつけることで気が流れやすくなるそうです。肩こりとか効くかな?

ここは水晶の赤ちゃんが見られるところ。大人になるまで何万年もかかるそうです。みんなで覗いたり、写真を撮ってみたり。

写真ではまったく見えませんが、実際覗いたら奥の方に透明に輝く水晶が見えました。

宿借り岩です。別名肝試しの岩。
ガイガーカウンターで調べると0.45マイクロシーベルトの放射線が出ているそうです。これは自然界の10倍!
原子力のような人工的な放射能はピーっと直線で出てくるそうですが、自然の放射能は波形で出てくるそうです。ここで聞いたガイガーカウンターの音も、間隔をあけて音が鳴っていました。その時の最大波長が体の細胞に良い影響を与えるんだそう。
分かる人にはピリピリくるそうです。

ここにも大きな岩がありました。岩に踏まれている木、ではなくて木が岩を割ったんですかね。自然の不思議です。

ここもガイガーカウンターが反応していました。こちらは自然界の5倍が出ているんだそうです。

遊歩道の終わりには民話ラリーの「川っ子」くんがおりました。かわいい顔をしていて、災難を寄せ付けないようにと頬を3回なでなでしてきました。

この辺の木々は色づき始めていました。

この大きい岩は「石灰華」。湧出した温泉成分が沈殿、堆積したものです。古くから温泉が湧いているんですね。
岩の色も効能ありそうです。ここからもラジウムイオンが発せられてて、この前で過ごすだけでもいいそうです。

増富温泉の起点だそうです。手をつっこむと、本当に冷泉です。ニオイもなんか温泉臭がしました。

増富温泉街の中心を進んでいきます。ノスタルジックでいい雰囲気です。

どこか懐かしいような山里です。まんが日本むかしばなしにでてきそう。途中、アケビの実がなっていました。

むこうに見えるのが丹生沢(にゅうざわ)神社です。さて、どうやって行きましょうか。

一本橋をこわごわ渡りました。みんな不安でしたが、サポートがあったおかげで全員無事に渡ることができました。
なんだか子どもの頃に戻ったようなカンジで楽しかったです。

丹生沢神社では、毎年1月に筒粥(つつがゆ)神事が行われ、今年の作物の吉凶を占うそうです。
今年の結果を道守さんが教えてくれたのですが、さすが増富、項目に「花豆」や「松茸」がありました。

歩いていると、ぽっかり鳳凰三山の地蔵岳が顔を出していました。

本日のおもてなし特産品は、民宿渓月さんの「きんつば」。素朴で、とってもおいしかったです。
参加者のみなさんにも大好評でした。帰りにお土産で買っていった方もたくさんいらっしゃいました!

休憩場所のすぐそばにあった民話ラリーの「送り狼」。名前はワルそうですが、本当はいい子なんです。家内安全を願ってみんなでなでてきました。

いよいよ終盤になってきました。東屋神社の鳥居をくぐります。

この東屋神社は造りが独特で、こんな神社は初めて見ました。急斜面のため、このような形なのでしょうか。

祭神は日本武尊、弟の橘姫命、木花咲耶姫命です。みんなで参拝して来ました。

ここは浜井場観音堂。雨乞い踊り発祥の地だそうです。
たまたまその場にいた近所のおばあちゃんからもお話を聞くことができました。おばあちゃんは、遠くから嫁に来たのでその踊りは踊れないけれど、昔はここで雨乞い踊りがみれたそうです。

こういう道端にあるような温泉のカス?にも温泉の成分が含まれていて、持っているだけでもいいそうです。

最後に集合場所まで戻る時には、金峰山まで見えました。
このあと全員無事にゴール!参加者のみなさん、お疲れさまでした。
次回は国文祭北杜市主催事業の最後を飾る「第3回八ヶ岳・棒道ウォーク」です。富士の国やまなし国文祭の最終日でもあります。
まだまだ定員まで余裕がありますので、申込お待ちしております!!
B

2013年9月21日(SAT)武川衆と武川米のふるさとを訪ねて
北杜24景フットパスの事業も残り3回になってしまいました。
今回は北杜市の米どころ、武川町を歩きました。

今回の集合場所は、武川町にある鳳凰山高龍寺さん。8時半ごろから、続々と参加者の皆さんが来てくれました。
いつものように、カルチャくんと一緒にはじめの会から行います。

ワンちゃんも来てくれました。会うのは3回目かな?

今回もなるべくたくさんの方に歩いていただきたいと思い、定員を多めに設定させていただきました。
スタッフなども含めると100名超の大所帯になりました。遠くは東京から来てくださっている方もいます。ありがとうございます。

それでは、2班にわかれて出発します。

まずは高龍寺さん山門前にある、馬八節の歌碑の前で地元の方からお話を聞きました。
味のある甲州弁で馬八とお政のお話と、馬八節を披露してくださいました。馬八節って悲恋の歌だったんですね。

続いては、幸燈神社でお話を聞きました。
幸燈神社の祭神である女神様を助けたのがウナギだったため、昔はこのあたりではウナギを食べると目がつぶれるといわれていたそうで、
80代以上の方たちは今でもウナギを食べないそうです。

武田家家臣団のひとつ、武川衆の一員として活躍した山高氏の氏神様だそうです。

お宮の中にはウナギの絵が描かれていた額が飾られていました。年月の経過のためハッキリ見ることができませんが、なんとなくウナギの形が分かりました。

幸燈神社の鳥居の前には池があって、昔はウナギが獲れても食べられなかったため、ここにウナギを放流していたそうです。
でもみんな池を見ていますね・・・。

ウナギ、いました!

幸燈神社から高龍寺に戻るときにあったマンホールの蓋です。
武川米と神代桜、舞鶴の松がデザインされていました。

高龍寺さんの山門。「無?礙」(むけいげ)と書いてあるそうです。般若心経の中にある文字で、こだわりを持たないという意味だそう。

山門から本堂に続く参道は、いつ来ても、とてもステキです。300メートル続いています。

高龍寺のご住職さんにお話を聞きました。とても立派な曹洞宗のお寺です。
こちらは山高氏の菩提寺です。

今回もすべての女性陣で祈ってきました「老いとめ地蔵」さん。よろしくお願いします!!

ちょうどお彼岸だったので、彼岸花がきれいに咲いていました。

お墓にむかい、山高氏代々のお墓を見学させていただきました。

後ろには甲斐駒ケ岳がきれいに見えました。

お墓の横にはホウの木が立っていて、ホウの実がなっていました。
いつも来てくれている男の子が、赤い実をくれました。カカオのような実でした。

ホウの実をくれた男の子。ホウの実の房が、リュックのサイドポケットに入ってます。
写真に写っている皆さんは、いつも来てくれている方々です。ありがとうございます!

山道をくだって、田んぼが見えるところに出てきました。刈り取りをしているのが幻の武川米、農林48号です。
コシヒカリよりも10日ほど収穫が遅いそうです。風や病気に弱く、作るのに苦労するお米で、一時は少なくなってしまい幻のお米といわれるようになったそうです。
田んぼの奥の山より、信州からの敵が攻めてくるときに武川衆がくい止めたんだそうです。

ここには「マムシだヨ〜」がいました。

コスモスと黄金色の田んぼの中を歩いていきます。秋ですね〜。

ここからは七里岩が韮崎方面に伸びているのが見えました。

本日のおもてなしスイーツ、秋月さんの「よんぱち焼き団子」。農林48号の米粉100%を使用したお団子は、参加者の皆さんに大好評でした。

柳沢地区に入ってきました。日本史で有名な「柳澤吉保」のルーツの地でもあります。柳澤氏も武川衆の一員です。 写真は、柳澤(りゅうたく)寺にある六地蔵石幢。
高さは2.3メートルあって、六面に地蔵尊像が配列され、北杜市文化財にも指定されています。

ここにも秋がありました。

黄金色の田んぼ道からは、茅ヶ岳が見えました。

柳沢吉保の祖である柳沢信俊までが代々住んでいたといわれる「弥太郎屋敷跡」

昔は川が氾濫し、たびたび水害を受けたため今では碑しかありません。

48ロードを歩いていきます。天気が良くて気持ちいいですね。山もキレイに見えます。

鹿さんやお猿さんが入れないように門がありました。

柳沢から山高へ上って行きます。だいぶキツイ坂で、みんなでヒーヒー言いながら上っていきました。振り返ると八ヶ岳。

高龍寺さんへ戻ってきて、全員無事にゴール!!お疲れさまでした。
次回は紅葉真っ盛り、「民話の里増富と紅葉の渓谷」です。棒道ウォーク以外では最後のフットパスになります。
増富の紅葉を一緒に楽しみましょう!
B

2013年8月10日(SAT)ひまわりと太陽の里

タイトル通り太陽がギラギラと照りつける太陽の里明野に、暑い中、今回もたくさんの方が集まってくれました。

カルチャくんも来てくれました。

朝から暑かったので、参加者の方にうちわであおってもらったり、「暑い?」と声をかけてもらったりしていました。

みなさんに「ありがとうカルと伝えておいてカル」とカルチャくんからお願いされました。

連日猛暑で、この日も暑いだろうと予想されたため、企画委員さんが考えた暑さ対策です。
それぞれの自宅の冷凍庫で眠っていた保冷剤を集めて、参加者さんに配布しました。これが大好評!
みなさんタオルで包んで首に巻いたり、頭に巻いたタオルに挟んだりしていました。冷たくてとても気持ちよかったです。

明野太陽館前の芝生広場で開会式を行いました。
この場所は本当に日陰が少なくて、開会式が行われるまで参加者の皆さんがこの木の影の形に待っている姿がとてもかわいらしかったです。

カルチャくんを囲んで全員で記念撮影。

人数把握のために、スタッフが全員とタッチして出発します。
カルチャくんも含めて53人でした。

ただいま明野では「サンフラワーフェス2013」を開催しています。
メイン会場ではひまわりが満開でしたが、こちらのひまわり畑はまだつぼみでした。期間中ずっと見れるように時間差で開花するように植えてあるためです。

葉菜(はな)街道と呼ばれる道を歩いていきます。

脇にはりんご畑。葉菜街道だけあって、沿道には果樹や花々、野菜がたくさんあります。
暑いので、こまめに水分補給をしながら進んでいきます。

最初に寄ったのは、「ローズジャルダン」。バラなどの花苗の販売や、バラの診察もしてくれ、カフェもありました。
オーナーのローズマスター篠原さんは出張バラ庭師さんでもあります。

バラがとってもイイ匂いでした。
バラの時期は5月〜6月頃なので、ちょっと時期が遅かったのですが、満開の時期にまた来てみたいと思いました。

みんなで一列になって進みます。

写真だけでも暑さが伝わってきます。太陽がまぶしいです。

次に訪れたのは、「永井原太陽光発電システム」
北杜市の、日照時間日本一であること、標高差のある地形などが太陽光発電に向いている理由だそうです。
このギラギラ太陽をほっとくなんてもったいないですもんね。

さて、次はミサワワイナリーさんでお話を聴きました。
勝沼の中央葡萄酒さんが明野にひらいたワイナリーで、12haの垣根式のぶどう農園と工場があります。
ここでは日本一高いという試飲付の工場見学があるそうで、オトナの参加者の心をつかんでいました。
ステキな売店やレストランもありました。ここでも木陰でちょっと休憩。

ミサワワイナリーの入り口には、先程お話を聞いた垣根式の棚にぶどうが生っていました。

小学生の男の子、女の子も暑い中、頑張って歩いていました。ここが一番キツイ所だったかも。

車の来ない裏通りの道の木陰で休憩。前からお馬さんが歩いてきました。

この休憩の間に「歩き方教室」も行いました。
最初はスネがピキピキしましたが、慣れると楽になってきました。こういうことを教えてもらえるのって、とてもありがたいです。

この道はかつての「御嶽道」。金峰山への修験道だったそうです。
その名残で、道沿いには石仏が置かれていました。


本日は猛暑のため、体調を考え、ショートコースを選択したので、いつもよりほんのちょっぴり早くゴール。
参加者の皆さんの体力と気力、こまめな水分補給、塩飴、保冷剤のおかげで、全員元気に帰ってくることができました。

今日のおもてなしスイーツは、「ひまわりパイ」と「冷たいブルーベリー」

明野がつまったお菓子をお渡しして、解散となりました。
本日は大変暑い中ご参加いただき、本当にありがとうございました。次回もお待ちしております!
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2013年7月20日(SAT)オオムラサキの里ウォーク
今年もこの時期がやってまいりました。
この大会は八ヶ岳歩こう会さんがずーっと継続されてきた大会なので、その頃からの参加者さんが楽しみにしている大会でもあります。
毎回のフットパスに参加されている方のほかに、去年もこの大会で名前を見たな〜という方もいっぱいいらしてくれました!

140名のご参加です。いつもいつもありがとうございます。
開会式を始めます。

今日はいつもより距離が長いので、入念に準備体操。カルチャくんも一緒に足のスジを伸ばします。
カルチャくんはいつも一緒に体操をしてくれるのですが、この短い手足で一生懸命体操をしている姿はみんなのツボなので、カメラマンがシャッターチャンスを狙っております。

出発前にみんなで集合写真を撮ります。こちらは20km組ですね。
子どもたちの多くは20km組でした。さすが!

こちらは12km組。こちらのコースにも子どもたちが参加してくれました。

それでは出発しま〜す! 暑いので、気をつけて!
八ヶ岳歩こう会の皆さんが先頭、アンカー、中間に入ってコースを歩いてくださいました。

コース上には車の往来が激しい所もあり、企画委員さんが誘導案内してくれています。

こちらは20kmコースの休憩所です。
各休憩所にはキンキンに冷やした、北杜市のおいしいお水や飴ちゃんなどをご用意して、参加者の皆さんをお待ちしていました。
暑かったので、冷たいお水は大好評でした。
他にも、いつものように歩こう会のお父さん、お母さんたちがいろんな食べ物を持ってきてくださって、本当においしかったです。
冷たいミニトマトや冷凍パイン、塩味芋けんぴなどなど、いつもありがとうございます。

木陰でお昼ごはんを食べています。木陰は涼しくて快適でした。

このウォーキングのタイトルにもなっているオオムラサキさんですが、今年はいろんな所で見れたようです。
私は最後の給水所の係だったのですが、5〜6匹は飛んでいる所が見れました。
他にもクワガタと縄張り争いをしていたり、カブトムシがいたり、とてもおもしろかったです。

12km組さんから、続々ゴール!
企画委員長さんみずからお出迎えします。「おかえりなさーい、お疲れさま〜」

ゴールでは毎年恒例キンキンに冷えたキュウリでおもてなし。手前味噌の歌とともに手前味噌で味わっていただきました。
3種類のお味噌はそれぞれ味が違って、みんなで味くらべをしました。どれも手作りで愛情が感じられます。
ちなみに左の2つのお味噌はキュウリを配っている企画委員さんの手作りなんですよ。

全員が無事にゴールし、大会を終える事ができました。
参加者の皆様、お手伝いいただいたスタッフの皆さん、暑い中お疲れさまでした!
次回はとっても夏らしいフットパス、「ひまわりと太陽の里」です。明野でお会いしましょう!
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第3回八ヶ岳・棒道ウォーク 募集チラシができました!!

第3回八ヶ岳・棒道ウオークの募集チラシができました。
今後いろんな所に配布、設置していきますので、よろしくお願いします。

2013年6月15日(SAT)北杜24景フットパス「縄文の里と武田家のふるさと」
北杜24景フットパス5回目は、北杜市大泉町を歩きました。
前日までの天気予報では、降水確率60%だったので、絶対に雨だと思いながら傘を持って会場に向かいました。

「北杜24景フットパス」もかなり有名になってきたみたいで、毎回たくさんの申し込みのご連絡をいただいています。
しかし、早い段階から定員に達してしまい、お断りをさせていただいた方も少なくありませんでした。
なので今回は、どどーんと定員を増やしてみました。
集合場所の北杜市考古資料館には、100名程が集合しました。
カルチャくんも参加者の皆さんと記念撮影をしていました。

出発前に全員で注意事項を確認したり、カルチャくんと一緒に準備体操をしました。

それでは1班から出発します。山スカ姿がカワイイ1班の道守さんです。

カルチャくんも出発?? ではなく、皆さんをお見送りしていました。

心配された雨は大丈夫でしたが、蒸し暑かったので、熱中症対策のため水分を持ち歩き、こまめに水分補給をします。
出発してすぐに自動販売機があったので、持ってこなかった方はここで買っていました。私も〜。

『泉ビオトープのふるさと』に着きました。2班の道守さんがパネルを使った分かりやすい説明をしてくれました。
もう少ししたら、ここで蛍と出会えるそうです!

ビオトープから南に下っていく道には、たくさんの植物が生い茂っていました。
2班ではこちらのフットパスの企画委員さんも一緒に、このあたりの歴史や植物についても説明してくれました。
その辺に生えている「カキドオシ」という植物について説明中。
陰干しして煎じて飲むと、糖尿病に効くそうです。

道の角にあった道祖神さんです。これは2体彫られていました。このあたりでは珍しいそうです。

道の脇にあった桑の実です。
昔、小さい頃に食べた方も多く、味見をしていた方もいました。

この門柱は・・・。金生遺跡に到着しました。

今から3000年〜2500年ほど前の縄文時代のムラの跡が金生遺跡です。

金生遺跡から南に目を向けると小さな森があり、こちらは『深草の館』だったようです。
普段は谷戸城ではなく、ここに住んでいて、何かあったら谷戸城に駆けつけるのだそう。

この遺跡からは祭祀に使用したと思われる動物の骨が見つかっていて、ウリボウを飼っていたのではないか、ということです。

みんなで、縄文人の生活に思いを馳せます。こんな身近なところに住んでいたんですね。

復元住居には自由に入れます。入り口は狭いですが、中へ行くと大人でもまっすぐ立てるくらいの高さがありました。

かがんで入ります。外は蒸し暑かったのですが、中は湿気が少なく、とても快適でした。十分暮らせそう。

住居前の石組の石は、このあたりで採れる石のほかに、釜無川で採れるという黄色い石も混じっていました。

金生遺跡といえばこのシンボル。これはレプリカで、本物は北杜市考古資料館にあります。

金生遺跡を出発し、谷戸城の方へ向かいます。このへんはむかしむかし、山津波に何度かのまれてしまったそうです。
それを忘れないように?このあたりのお家の梁は舟形というかかまぼこ型になっているそう。

この辺の道はまっすぐ谷戸城に行けないように、入り組んでいました。
戦いの時のことを考えて作ってあるんですね。

水神様が祀られているため池。表面にあおんどろ?がありましたが、水は意外とキレイで底が見えました。

大泉はやっぱり水がきれいでした。用水路もみんな澄んでいて、豊富な水が流れていました。

谷戸城の説明中。
ここでは看板をみながら逸見清光の子孫に全員で感心しました。清光さんには15人も子どもがいたのです。

谷戸城南側の坂の上から見た景色。天気もなんとかもちそうです。

北杜市指定文化財 丸山のモミの木。樹齢300年、樹高30Mもあるそうです。

逸見神社に来ました。

ステキな参道です。両サイドに分かれて参道を進んでいきます。

神社について説明を受けます。立派な神社です。もとは谷戸城内にあったそうです。

だいぶ歩いてきたので、ここで冷たい麦茶と近くのお菓子屋さんのクッキーをお出ししました。

逸見神社に来る前にあったかわいらしいお店「そかろ苺店」さんのクッキーです。大好評でした。

道喜院さんにも寄らせていただきました。
こちらにも立派な大杉や枝垂桜がありました。

安楽寺さんでは三枝雲岱が描いた八方睨みの龍や天井画を見学させていただきました。
本堂にみんなで寝転んで、どこにいても睨んでくる龍を体験しました。

下から見る安楽寺さんの景色もステキでした。

考古資料館に戻ってくると、ちょうどお昼時。サプライズで希望者のみなさんにカレーをご用意していました。
8月に開催される国文祭の事業「ジュニアコーラスの祭典inほくと」の交流会で振舞うカレーの試食をしていただきました。

北杜の野菜がいっぱい詰まったカレーライスは、おいしいと大好評でした。
結局一日傘は使わないですみました。日ごろの行いがいいんですね!!本日はお疲れさまでした。

次回の北杜24景フットパスは7月20日(土)「オオムラサキの里ウォーク」です。
コースは昨年と同じ20kmと12kmの2コースあります。夏のさわやかな里山を一緒に歩きませんか!
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2013年5月12日(SUN)第8回北の杜ふるさとウォーキングin白州
毎年恒例「北の杜ふるさとウォーキング」が白州で行われました。
当日会場に着くと、日向山や甲斐駒ケ岳は雲の中でしたが、その雲もだんだん晴れ、萌黄色の日向山を朝日が照らしていました。
八ヶ岳もきれいに見えて、ウォーキング日和になりそうです。

1000人規模の大イベントなので、国文祭もアピールします。
フットパス企画委員会のみなさんと、参加者全員にPRチラシセットが配布できるよう、せっせせっせと作りました。

た〜くさんの方々が集まってくださいました。八ヶ岳が真正面に見えます。ホントにいい天気!

準備体操をします。この体操、とっても楽しいんですよ。
カルチャくんも一緒に踊って、ウォーミングアップしていました。

スタートは「甲州八ヶ嶺太鼓」
昨年の八ヶ岳・棒道ウォークのときにもお願いしましたが、太鼓のスタートは気合が入ります。

皆さん、いってらっしゃい!気をつけて。
           
今年の「北の杜ふるさとウォーキングin白州」では、4つのコースをご用意いたしました。
@日向山山登コース、A駒ヶ岳神社コース、B石尊神社コース、C名水コースです。
どのコースも白州の大自然と歴史を体感できるコースです。
他にも北杜市スポーツ推進委員さんが企画した楽しいイベント盛りだくさんで、ただ歩くだけのウォーキング大会ではないところが、この北の杜ウォーキングの魅力です。

真ん中の方は特別ゲスト、元富士櫻関の元中村親方です。
石尊神社にはかつて奉納相撲をしたこともあり、土俵があります。そこで親方に相撲の指導をしてもらいました。

いつも大人気。カルチャくんも、ちびっこに囲まれて楽しそうです。

会場では、あけの金時の焼き芋、パンなどの売店が出ていました。
この日は暑くって、カキ氷がとてもおいしかったです。

ゴール地点では、スポーツ推進委員さんが完歩証と、手に持ちきれないほどの参加賞を配っていました。
フットパス企画委員会でも、フットパスのスタンプを押しました。いつもフットパスに参加してくださっている方々が持ってきてくれました。
フットパスのチラシや7月のオオムラサキウォーク、11月の八ヶ岳・棒道ウォークの速報チラシも配ってPR。 ゴールで待っていると、地元の大イベントのため、白州中学の生徒さんたちや、サッカー少年たちが来てくれました。

こちらは日本航空高校の男の子たち。礼儀正しくて、さわやかで、ザ・体育会系男子たちでした。

会場には、4月末に白州中学で行われた平山郁夫シルクロード美術館の絵画教室で描いた絵などが飾られていました。

ゴールした参加者の皆さんには、うどのお味噌汁が用意されていました。
会場にはスタートの時の写真が貼り出されていて、皆さんが楽しそうに見ていました。
最後に日向山コースの参加者さんが無事に戻ってきて、みんなで迎えました。
最高のお天気に恵まれた「北の杜ふるさとウォーキングin白州」は、1000人を越える方々に参加していただき、無事終了することができました。
どの方も「楽しかった」「良かった」と笑顔で話されていました。
来年のふるさとウォーキングは、お隣「武川町」で開催されます。
1年かけて色々な楽しい企画を準備していますので、来年もたくさんの方の参加をお待ちしております!

北杜市観光協会のHPでも実際に歩いた様子が分かります→北杜市観光協会
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2013年4月20日(SAT)北杜24景フットパス「津金三代校舎と鏝絵の里」
北杜24景フットパスが2ヶ月ぶりに開催されました。
本日の舞台は須玉町津金地区です。

天気は何とかもちそうですが、寒いです。松本では雪が降っているそうです・・・。

今日もカルチャくんが来てくれました!いつも大人気です。

「カルチャくんのうた」を流しています。皆さんに覚えてもらえるよう、今回流してみました。
ちょっと音が小さかったので聞こえなかったかもしれませんが、頭から離れなくなる歌です。

今日もまたたくさんの方が来てくださいました。リピーターさんも多く、受付で名前を聞くと分かるようになってきました。
いつもありがとうございます!

カルチャくんも一緒に準備運動。ちなみにカルチャくんはみんなと同じように屈伸運動をしています。
決して休憩中ではありません。

道守さんを先頭に出発します。

まずは三代校舎。明治・大正・昭和の時代の校舎が並んでいます。
実は私も昭和校舎に1年だけ通いました。最後の入学生でした。
写真は「津金学校」です。
今は資料館やカフェとして営業しています。

津金学校の裏には古宮城跡の諏訪神社がありました。黒源太清光がここに築城し、その後谷戸城に移ったため、古宮と言うそうです。

養蚕の女神様の碑について説明を受けました。

女神様が持っている葉っぱが桑の葉だそうです。

2班の道守さんは自然ガイドもしている方で、境内にある大きな樹が、サワラかヒノキの木で、どちらかを見分ける方法を教えてもらいました。
葉っぱを裏返すと白くHの文字が出ているのがサワラ、Yの文字が出ているのがヒノキだそうです。
ただ、覚え方がここには書けないので、ぜひ北杜24景フットパスへ参加して聞いてくださいねっ。

みんなで木の中をのぞいたり、写真取ったりしています。
のぞくと空が見えます。この姿がいいですね。

何度もやってようやく撮れました。

おいしい学校の桜は散ってしまいましたが、山桜は満開でとてもキレイでした。

いよいよ鏝絵ゾーンに入ります。
左官職人さんが作った芸術作品です。カラーの大黒天さんです。

油屋さんの鏝絵は「波と千鳥」と、

お店正面の「屋号と富士山」です。

油屋八ヶ岳店主の石川さんからお話を聞きました。

お店の前にあった「三宝かまど」。青もみじの盆栽とマッチしててステキです。

道すがらにあった蔵のウサギさんの鏝絵。いい仕事してますね。

ここは「なかや」さんです。古民家を修築し、田舎暮らし体験ハウスとしてよみがえりました。

玄関の土間には修築に携わった東京の学生さんたちの名前の札がかかっていました。

なかやさんから、さらに下ると北には八ヶ岳、西には南アルプス・甲斐駒が見えました。
津金からは甲斐駒の奥に仙丈が見えます。

下原地区にある道祖神さんです。県下でもっとも精巧を極めた石祠とされ、市の文化財に指定されています。

参加者の皆さんで丸石をなでなでしてきました。

下原地区にも多くの鏝絵があります。これは「松に鷹」(カラー)

こちらも「松に鷹」です。

高台にある「天狗社」。下原地区では毎年お盆に花火が打ち上げられます。とっても盛大です。
昔はここから打ち上げていたそうです。

明治時代から始まった花火で、当時使用していた筒がありました。

ひーひー言いながら登ってきた高台にあるので、とても眺めがよかったです。

丘を下り、「滝見橋」に来ました。

「七子の滝」です。青もみじもキレイですが、紅葉の時期はとても絵になりそうです。

橋のたもとには馬頭観音様が落ち葉に埋まっていました。馬がくっきり見えました。

逆側にはカタクリが咲いていました。

和田地区の鏝絵は「大黒天」足が見えてて、これも色鮮やかです。

養泉院さんでは休憩もさせてもらいました。
今回のオヤツは、須玉町名産の花豆を煮たの。参加者の皆さんからは「おいしい」と好評でした。
その後も鏝絵を見たり、道祖神をみたりして三代校舎に戻ってきました。
皆さん楽しまれたようで、笑顔でゴールしていました。
その場で6月の予約をされていた参加者さんもいらっしゃいました。いつもありがとうございます!
次回は「第8回北の杜ふるさとウォーキングin白州」です。
予約は締め切ってしまいましたが、去年よりさらに多くの方が申込してくれました。
5月12日(日)白州・尾白の森名水公園べるがでお待ちしております!!                                                     B

2013年2月16日(SAT)北杜24景フットパス「甲州街道 台ヶ原宿」
国民文化祭の本番を迎え、北杜24景フットパスも2回目の開催となりました。
本日の集合場所はこちら。

道の駅はくしゅうです。前日の雪が甲斐駒ケ岳をはじめとする山々を覆っています。

駐車場はツルツルピカピカです。

今回から、参加者のみなさんには目印の「やまなしフットパス カルチャくんシール」を貼ってもらうことにしました。

参加証として、チーム分けとしての役割もありますが、単純にカワイイワッペンです。

今回もたくさんの方が集まってくれました。
雪が降り積もり強風の日でしたが、日なたは暖かかったので、時間までここでひなたぼっこ。

今日もカルチャくんが来てくれました!!

みんなカルチャくんが登場すると、カルチャくんに夢中になってしまいます。

スタッフもカルチャくんが来るとテンション上がります。いつも抱きつきたい欲求を抑えています。

参加者のみなさんがそろったようなので、開会式をします。
「国民文化祭」の知名度は上がったでしょうか?

足元が悪いですが、出発しまーす!!

自元寺です。武田信玄の家臣、馬場美濃守信房公の再興したお寺です。

信房公は、長篠の戦いで戦死し、位牌と墓所がこのお寺にあります。

シャルマンワインのぶどう畑を横目に歩いていきます。一面真っ白です。

日陰の坂はツルツルで危険です。転ばないように慎重に歩いていきます。

脇を流れる川の水がとてもキレイです。寒そうですが、いっそう澄んで見えます。
さすが南アルプスの天然水。

台ヶ原宿に入ってきました。北杜24景フットパスには、ガイドできる方がいっぱいいるので、とても心強いです!

ここらでちょっと休憩。

ホントーーに寒かったので、あっつあつの麦茶と金精軒のお饅頭をご用意しました。

あったまった所で、お隣の七賢さんに移動します。
ちょうど蔵開きの期間中でしたが、今回は明治天皇の行在所など、七賢醸造元の母屋を見学させていただきました。

歴史ある建物です。

七賢醸造元の母屋である北原家の表門。瓦に北原家の裏紋である丸の中に二本線の二引きの紋が見えます。
表紋は丸に桔梗です。七賢さん入り口の暖簾にこの二つがありましたね。

今日は特別に七賢の藤森さんが説明をしてくれました。

欄間には七賢の由来となった「竹林の七賢人」が彫られていました。

明治13年に明治天皇が東京から京都へ向かわれる巡幸の際泊まられた「行在所」です。
今も当時のままで残されています。

中庭の木々が、前日の雪をかぶっていとをかしでした。

金精軒にも寄りました。お土産も買ったりできるのは、フットパスならではです。

荒尾神社と田中神社。別の所にあった荒尾神社がお引越ししてきたそうです。

境内にある「虎石」。こちらには獅子舞の獅子頭を置いたところ、たたりが起きたので、虎頭の舞になったそうな。
毎年9月には「虎頭の舞」が奉納されるそうです。

お昼ごろ、道の駅はくしゅうに戻ってきました。寒い中お疲れさまでした。
アンケートにご協力いただき、スタンプカードを押して解散となりました。
極寒の白州でしたが、「とてもよかったです」と声を掛けてくださったり、次回のご予約をいただいたりと、参加者のみなさんに喜んでいただけたようでとてもよかったです。

次回は春、4月20日(土)「津金三代校舎と鏝絵の里」です。
「北杜24景フットパス」では、事前申込が必要です。お申込お待ちしております!

ばーばら

2013年1月19日(SAT)北杜24景フットパス「スノーシューで歩く清里の森」
「第28回国民文化祭やまなし2013」の開幕から1週間、いよいよ「ほくと国文祭」も動き出しました!

記念すべき第1発目は、サンメドウズ清里スキー場で行われたスノーシューです。カルチャくんも来てくれました。
国文祭本番の申し込み方法は、去年とは違い事前申込という形を取っています。
スノーシューの申し込みは、12月から続々と申し込みがあり、最後はスノーシューレンタルの関係もあり、申込者多数のため、申し込みをお断りするほど人気がありました。
参加者の方の中には、スノーシューをお持ちの方もたくさんいました。

早くから来てくださった方から順番に、3班に分けて出発しました。写真は9時に出発した1班さんの様子です。

カルチャくんもゲレンデに出て、参加者の皆さんを見送っていました。
いろんな学校を巡ってるので、カルチャくんの知名度もUPして、スキーをしていた子どもたちにも大人気でした。

さて、1班2班を見送った後、私たちも3班として、スノーシューを体験してきました。

リフトに乗って1900mの場所に着くと、まずはスノーシューのはき方を教えてもらいました。
結構な坂を上っていくと、展望台があり、そこからの景色はとてもキレイでした。

金峰山や瑞牆山、黒富士、曲岳、茅ヶ岳、富士山や甲府盆地まで。天気がよくて最高です。

展望台には「夢叶う」「福来る」という木の鐘があり、みんなでコンコン♪と2回鳴らしてお願いしてきました。
景色を十分楽しんだ後は、せっかくのいい天気なので、賽の河原まで行くことになりました。

途中、動物の足跡を見つけました。
ガイドさんによると、テンか何かの肉食系動物ではないかということでした。
「どっちに行ったのか?」「獲物を追っていたのか?」「それとも追われていたのか?」みんなで考えました。

賽の河原からは、迫力のある赤岳と、雲の中の権現岳。赤岳の標高は2899mだそうで、覚え方は「ニヤっと笑ってククと泣く」または「ニワとりがククと鳴く」です。
南側には、北岳から鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳までくっきり。
よく見ると近くの斜面にうごめく鹿やカモシカが見えることもあるそうです!
ここからいよいよ本格的なスノーシューツアーに出発しました。
歩き方や、動物のトイレのあと、いろんなことを教えてもらいました。

キレイな八ヶ岳ブルー。真っ青です。

この日いっぱい見た、野うさぎの足跡です。どっちに向かっているのかも教えてもらいました。

せっかくスノーシューを履いてるので、道をそれて、誰の足跡もない所を歩いたり。
写真は、斜面を勢いよく駆け下りて、転んだときの起き上がり方講座。起き上がるのも結構大変です。

鹿が木の皮を剥いで食べた後です。鹿は下にしか歯がないそうで、ガリッと噛んだ歯型がついていました。
雪の斜面を駆け下りたり、転んで雪まみれになったりしてはしゃいだら、お腹がへってきました。

賽の河原では雲の中にいた権現岳が、間近に見えたところで休憩しました。
迫力ある山を見ながら飲むコーヒーとビスケットはとてもおいしかったです。

再び出発すると、またウサギの足跡。これはお土産つきでした。
足跡をアレンジしたガイドさんのアートです。ウサギの足跡がムンクの「叫び」になりました。

みんなで斜面を駆け下りていくと大きなダケカンバにぶつかりました。森の主のようで、本当に大きかったです。

その下でサバイバル術を学びました。樺の木の皮は濡れても火が点きました。
いざとなったら着火剤になるそうです!

いよいよスノーシューツアーも終盤で、長い下り坂を猛ダッシュで駆け下ります。
性別や年代が様々でしたが、みんなで童心に戻って雪まみれになって帰ってきました。
今回のフットパスのガイドさんは、八ヶ岳の楽しさを十二分に理解している方々ばかりなので、こんな楽しみ方もあるんだということを教えてもらいました。
3班が3班とも違ったツアーだったと思いますが、どのガイドさんのツアーも思いっきり楽しめたと思います!
次回は2月16日(土)「甲州街道 台ヶ原宿」です。定員が決まっておりますので、お早めにお申込くださいね!

2013年1月18日(FRI)
ほくと国文祭のすべての事業の一発目である北杜24景フットパス「スノーシューで歩く清里の森」がいよいよ明日開幕になります。
本日は棒道のマップ作りのために、有志が集まってくれました。

三分一湧水のまわりは、成人の日に降った大雪がどっさり残っていました。長靴は必需品です。

日陰などは雪が解けず、路面がツルッツルに光っていました。
転ばないように慎重に歩きます。

天気がとってもよかったので、甲斐駒ケ岳がキレイに見えました。

いつでも、誰でもマップを片手に棒道を歩けるように、道守さんから詳細な説明を受けます。
この雪で棒道はどうなっているのでしょうか??

棒道の観音様はこんな感じになっていました。日本むかしばなしに出てきそうです。

みんなで1列になって雪道を歩いていきます。明日のスノーシューの練習になるかも。
こんな棒道も楽しいです。

秋には紅葉だった景色が、今は一面雪景色でした。
私たちしか歩いていない特別な棒道を歩くことができました!

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